
県の宿泊税導入に対し離島住民に対する減免措置を求める石垣市議会の意見書を携えて県庁要請へ同行しました。
離島住民が島から移動し沖縄本島等へ出向くのは仕事のみならず、診察医療や付添での滞在、児童のクラブ活動派遣等住民生活に密着した事が多く、家計負担をどう減らしていくかは重要な課題です。私は税の公平性の原則は理解しますが、法定外目的税の導入にあたっては細かなコンセンサスを離島の自治体と話し合を深めておく必要があったと思っています。議会においてもしっかりと議論して参ります。
昨年に続き八重山農林高校で県議会出前講座へ出席しました。高校生の考えるこれからの地域課題や現在感じている問題について、率直な意見交換が直接出来たのは大変有意義でした。これから、未来が広がる世代へのエールも込めて、今できる事、やらねばならない事などを、わかりやすい言葉を選びディスカッションしました。
高校生ならではの発想や、気づかなかった事もあり新鮮な気持ちになりました。
私からは、皆さんは18歳になれば投票する権利が与えられますから、皆さんの望む未来を創るために、政治に関心を持ち、皆さんの責任で住み良い地域のために自分の権利を使ってくださいと話しました。
高校生の皆さんに少しでも関心が高まってくれれば良いと思いますし、もっと多くの高校にも積極的に出前講座開催に手を挙げてほしいと思っています。



