初春の交歓会 石垣市

新年おめでとうございます。
年明けから、能登半島地震による甚大な被害に心痛む事態が起きました。一日でも早く復興されることを祈るばかりです。
石垣市においても、被災者支援のために何ができるのか、中山石垣市長とも話をしました。
さて、八重山地域もコロナ禍からの経済再生へむけての取り組みが稼働し、目に見えて地域の活性化が図られています。特に人口減少が確実化される中において、石垣市の人口が5万人を達成したことは、地域活性化の底辺となるものであり、喜ばしいことであります。
また、私は県議会議員として八重山地域を選挙区とし、皆様から県議会の議席を託された二期目の任期残も残り6か月となりました。県議会において私は「離島の振興なくして、沖縄の振興はない」との皆様との約束をテーマとして、八重山地域の離島振興のために、各島々の諸問題を提起、その改善に取り組んでまいりました。
県政において「離島振興」の重要性は語られる場面は多くなってはきましたが、沖縄本島と離島地域との「離島振興」へ向き合う空気感が縮まってきているとはどうしても思えないのが現状です。
私たちの終の棲家である離島地域ゆえの定住条件のインフラ整備、移動コスト低減、農水産物輸送コスト低減、離島医療体制の充実、教育環境の充実及び児童生徒のスポーツ、芸能、学習発表等の派遣費補助の充実、福祉分野のハード、ソフトの充実、そして、近隣の台湾海峡をめぐる起こってはならない紛争への備えとしての自衛隊配備への理解への努力、防災、防衛等を勘案した空港、港湾のインフラの強靭化等は離島地域の重要な課題です。
私は託された任期中しっかりと取り組んでいくことを皆様にお約束いたします。
皆様にとって、健やかな日々と良き年であることを心から祈念申し上げます。

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