11月14日より18日の日程で県議会経済労働委員会でハワイ視察研修を行いました。
14日はハワイ到着後、ケワロハーバーにてマリンレジャーと海の環境保護との関わりについて、ボートに乗船し様々な視点から沖縄との違いを視察しました。
15日はハワイ州産業経済開発観光局で、改めてマリンレジャーの現地での規制や商業利用についての取り組みを研修し、コロナ禍でのハワイ経済の現状の取り組みについてプレゼンテーションをお聞きしました。午後からは沖縄系ハワイ州上院議員のグレンワカイ氏の議員事務所にて、沖縄とハワイの交流と具体的な取り組みについて話し合いました。
その夜は世界ウチナーンチュ大会にも参加されていた、デビット新川さんをはじめ多くの沖縄にゆかりある皆様との懇親会を楽しみました。
ハワイで活躍するウチナーンチュは弁護士、経営者、政治家、警察関係者を含め各界で本当に頑張られている姿に心より感動しました。そして、私たちの来訪を心からサポートしてくれた事に心より感謝しています。
16日はハワイ州エネルギー局を訪問しクリーンエネルギーの取り組み状況について伺いました。2045年にはクリーンエネルギー100%を定めた電源比率にするという目標へのプロセスをお聞きしました。
沖縄県とハワイ州はクリーンエネルギー協力において提携を結んでおり、沖縄側の今後もの取り組みについて議会においても議論を進めてまいります。
16日の夜は視察団を離団して、留学している二女とホームステイでお世話になった家族へお礼する時間も取れて良かったです。
委員会委員長として初の海外視察でしたが、天候にも恵まれ予定の日程が全て終えられたことに安堵してきます。
14日は那覇羽田2時間半、羽田ハワイ7時間、17日はハワイ名古屋間9時間、そして名古屋乗り換え那覇間2時間半のフライトで長旅でしたが、時差ボケもなく快調です。
今回のハワイ視察研修を終えて、学んだ成果を委員会、県議会議論へ大いに活用してまいりたいと思っています。