南西地域海底地震 津波観測システム整備について

6/7(月) 以前より県議会でも取り上げていた南西地域海底地震、津波観測システム整備について、琉球大学の教授とリモート会議を行いました。

令和5年度には南西地域を除く日本列島の海底地震、津波観測システムは整備が整いますが、現況において先島地域における海底地震及び津波の調査が行われておらず、大地震の発生可能性についての評価がされていない事は大きな問題であります。

今年は石垣島で甚大な被害が発生した明和の大津波から250年という節目の年でもあり、本島より400キロ以上離れている先島地域の防災関連整備については、県の重要な事業であるとともに、国においても積極的に対応すべきものです。
九州地方知事会から令和2年に提言は出されていますが、それを実現していく具体策が必要です。
今後も専門家等との意見交換を積み重ね、具体的な事業着手ができるように努力して参ります。

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