拉致被害を真剣に考える

「考えましょう 私達の安全を 拉致被害を考える石垣の集い (5月30日(木)大川公民館)」に参加し、拉致被害者家族連絡会の増元氏、特定失踪者家族会の水居氏、特定失踪者問題調査会の荒木代表からのお話をお聞きすることができました。
15年ほど前、横田めぐみさんのご両親のお話をお聞かせ頂いた事を思い出し、改めて拉致被害者のご家族のお気持ちに心痛致しました。
拉致という痛ましい出来事が、未だに解決に至っていない事に歯がゆさと情け無さを改めて感じるとともに、この問題への人々の関心が薄れていく事への悲しさも痛感致しました。
沖縄県人とみられる失踪者も数多くおり、石垣島での失踪事件については、意外と島内でも認知されてはいません。
いずれにせよ、この問題は政治の世界でしか、解決できない事は分かりきっていますから、絶対に解決しなければならないのです。
私たち政治に身を置くものとして、心してこの問題に向き合う覚悟が求められています。

八重山日報 報道記事

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